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龍神日本2023の人気選手は?バレーボール男子日本代表のエースは誰?

7月23日に閉幕したバレーボール男子の国際大会・ネーションズリーグで、日本代表(龍神NIPPON)は主要国際大会では46年ぶりの表彰台、3位を獲得しましたね。

今大会では準決勝まで無敗という伝説級の活躍を見せたバレー男子日本代表ですが、どんな選手が選出されているのでしょうか。

今回は2023年、バレーボール男子日本代表、通称・龍神日本の人気選手やエース選手についてご紹介します。


目次


龍神日本2023の人気選手は?バレーボール男子日本代表のエースは誰?

今年度龍神日本には38人の選手が登録されており、プレースタイルも様々な選手が集まっています。

そこで今回はエースと呼ばれる選手であり、人気の高い選手を厳選して4人ご紹介します。

西田有志(にしだ ゆうじ)

  • 名前:西田有志(にしだ ゆうじ)
  • 生年月日:2000年1月30日
  • 年齢:23歳(2023年7月現在)
  • 身長:186㎝
  • 体重:87㎏
  • 血液型:O型
  • 出身地:三重県いなべ市
  • ポジション:オポジット
  • 利き手:左
  • 所属チーム:パナソニックパンサーズ
  • 出身校:海星高等学校

西田選手がバレーボールを始めたのは幼稚園の時で、お兄さんやお姉さんがやっていたことに影響を受けたそうです。

中学では三重県選抜に選ばれ、東海地区の強豪校から多くのスカウトを受けたようですが、地元への愛着が強かったのか、地元にある海星高校に進学。

今や日本のエースの1人と言われている西田選手ですが、実は高校時代は同県内の強豪校によって道を阻まれ、全国大会である春高バレーに出場した経験がなく、インターハイも2017年度に1度出場しただけ。

それでも西田選手の才能は他を圧倒するものがあり、19歳以下の日本代表に選出され、第11回アジアユース男子選手権大会では日本の優勝に貢献しています。

2017年の高校3年の時には日本のVプレミアリーグ男子のジェイテクトSTINGSに高卒内定選手として入団し、2018年1月のデビュー戦ではスパイク決定率70%という驚きの数字を記録!

4月に正式入団するのと同時期に男子日本代表に抜擢され、その後も代表として大活躍していきます。

2019年のワールドカップでベストサーバー賞を受賞したり、所属するチームでは2020年にV1初優勝に貢献し、最高殊勲選手賞、得点王、サーブ賞、ベスト6を受賞。

2021年には右足首を負傷するアクシデントもあったものの、東京オリンピックにも出場し、オリンピック終了後にはイタリアのセリエAに属するチーム、ヴィボ・ヴァレンツィアへ移籍しています。

2022年にはジェイテクトに復帰したものの、原因不明の体調不良に悩まされることもあり、なかなか活躍の機会には恵まれない時期もありましたが、その年の年末にはバレーボール女子日本代表のエースである古賀紗理那選手との結婚を発表し、バレーボール界のビッグカップルとして大きな話題になりました。

そんな西田選手の強みは高い跳躍力と超攻撃的な最速120㎞/hを超えるサーブであり、代表初選出から5年、現在では日本代表の主砲の1人と言っても過言ではありませんね。

石川祐希(いしかわ ゆうき)

  • 名前:石川祐希(いしかわ ゆうき)
  • 生年月日:1995年12月11日
  • 年齢:27歳(2023年7月現在)
  • 身長:192㎝
  • 体重:84㎏
  • 血液型:AB型
  • 出身地:愛知県岡崎市
  • ポジション:アウトサイドヒッター
  • 利き手:右
  • 所属チーム:パワーバレー・ミラノ(イタリア)
  • 出身校:星城高校、中央大学

日本代表のトップエースであり、現龍神日本キャプテンである石川祐希選手。

妹さんの石川真佑選手も日本代表で活躍していますよね。

石川選手がバレーボールを始めたのは小学4年生の頃で、お姉さんの影響で始めたそうです。

高校時代には2012年と2013年に2年連続で高校三冠を達成する原動力となるなど、高校時代から化け物級の活躍を見せ、2014年4月に大学に進学すると同時に最年少で全日本代表候補に選出されました。

8月にはイタリアのセリエA所属チーム、パッラヴォーロ・モデナと1年間の契約を発表し、同年9月にはシニア代表デビューを果たして、その強烈なスパイクやプレーの技術の高さから海外からも大きな注目を集めます。

2016年7月にはセリエAのトップ・バレーへ全日本大学選手権後から3か月の短期契約を発表し、大学卒業後もセリエAのチームで活躍し、MVPも数多く受賞していますね。

そんな石川選手はバレーの実力はもちろんですが、イケメンとしても人気が高く、あるサイトでのイケメンバレー選手ランキングでは第1位を獲得するほどなんです。

少年っぽさの残るかわいらしい顔立ちが魅力ポイントのようですよ。

髙橋藍(たかはし らん)

  • 名前:髙橋藍(たかはし らん)
  • 生年月日:2001年9月2日
  • 年齢:21歳(2023年7月現在)
  • 身長:188㎝
  • 体重:72㎏
  • 血液型:O型
  • 出身地:京都府京都市
  • ポジション:アウトサイドヒッター
  • 利き手:右
  • 所属チーム:日本体育大学4年
  • 出身校:東山高校

21世紀生まれとしては日本代表に初めて選出された髙橋藍(らん)選手は次世代エースと名高い選手で、2歳上にはサントリーサンバーズ所属のお兄さんの髙橋塁選手がいます。

小学2年生の時にバレーボールを始めた髙橋選手ですが、当時はあまり身長が大きい方ではなく、中学入学時にも158㎝。

そのため、中学1年生の時にはリベロを担当し、その経験が今のプレイスタイルにも活きているそうですよ。

高校では2年生になるまで春高バレーには出場できず悔しい想いをしていましたが、2019年3月にキャプテンになると2020年1月に念願の春高に出場&優勝を果たし、最優秀賞も受賞しました。

その翌月には2020年度の日本代表登録メンバーにも選出され、大学に進学すると1年生で出場し、全日本インカレでは準優勝に貢献。

2021年5月には日本代表として国際親善試合に臨み、チームトップの19得点を挙げ世界とも対等に渡り合う実力を見せつけました。

2021年のネーションズリーグにはほぼ全試合でスタメン出場するなど、日本代表にはかかせないメンバーへとなり、アジア選手権準優勝にも貢献し、その年の全日本インカレの後にはイタリアのセリエAのパッラヴォーロ・パドヴァへ期限付き入団が決まったんです。

その後、実力が認められさらにもう1年契約が延長された後は、2023年6月に同じくセリエAのヴェロ・バレー・モンツァと契約するなど、日本から海外へと活躍の場を広げていますね。

そんな髙橋選手は実力もさることながら、そのビジュアルの良さから国内外問わずファンが多い選手。

お母さんがアメリカと日本にルーツがあり、髙橋選手本人はアメリカとのクォーターですが、そのルーツをたどるとイギリスやドイツの血も入っているそう。

これから海外のチームで活躍していく髙橋選手から目が離せませんね!

宮浦健人(みやうら けんと)

  • 名前:宮浦健人(みやうら けんと)
  • 生年月日:1999年2月22日
  • 年齢:24歳(2023年7月現在)
  • 身長:190㎝
  • 体重:87㎏
  • 血液型:A型
  • 出身地:熊本県荒尾市
  • ポジション:オポジット
  • 利き手:左
  • 所属チーム:パリ・バレー(フランス)
  • 出身校:鎮西高校、早稲田大学

髙橋選手と並んで次世代エースと呼び声高い宮浦健人選手。

2023年のネーションズリーグでは準決勝で4本、3位決定戦では7本もサービスエースを決め、日本の銅メダル獲得に貢献しました。

そんな宮浦選手は8歳の時にご両親とお兄さんの影響でバレーボールを始め、高校はバレーの強豪・鎮西高校に進学しました。

3年生の時にU-19日本代表キャプテンに選ばれ、第11回アジアユース選手権で優勝、世界ユース選手権3位という結果に貢献。

大学では全日本インカレを4連覇し、ジェイテクトSTINGSへ入団し、日本代表へも初選出されます。

2021年のネーションズリーグと東京オリンピックには出場できませんでしたが、アジア選手権では準優勝に貢献し、ベストオポジットも受賞しました。

その後2022年8月にポーランドのプラスリーガ所属チームであるPSGスタル・ニサへ移籍、2023年にはフランスのリーグA所属のパリ・バレーに移籍を発表しています。

今回のネーションズリーグでの活躍を見た海外メディアは「新生サウスポー」として大きく取り上げ、注目度も急上昇の選手ですね。

「龍神NIPPON」2024年パリオリンピックまでの主な試合スケジュールは?

パリオリンピック出場を目指す龍神日本は、これからまだまだ多くの戦いが残っています。

現状分かっているのは2023年内のスケジュールのみですが、以下の3大会が控えています。

  • 8月19日~26日「第22回アジア男子選手権大会」開催地:イラン・テヘラン
  • 9月19日~26日「第19回アジア競技大会」開催地:中国・杭州
  • 9月30日~10月8日「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」開催地:日本・代々木第一体育館

特に9月は連戦となるので選手のコンディションが心配されますが、パリオリンピックに出場するためにはワールドカップバレーでの勝利が必須。

ワールドカップバレーは世界ランキング上位24か国が出場し、今回はオリンピック開催国のフランスを除いた上位6か国が出場権を手にします。

今の龍神日本の勢いと世界ランキングをキープできればオリンピック出場は間違いなしですが、ワールドカップの結果次第では出場が危ぶまれることも…?

今回のネーションズリーグでは選手への誹謗中傷もあったそうですが、そういったことなく、全力で応援して日本の勝利を願いたいですね。

龍神日本2023の人気選手は?バレーボール男子日本代表のエースは誰?まとめ

今回はバレー男子日本代表の龍神日本の人気選手についてご紹介しました。

今回ご紹介した選手以外にも魅力的で実力ある選手がたくさんいますので、ぜひ試合を見て、気になった選手がいたらチェックしてみてくださいね。

また、選手たちはSNSをやっている人も多いので、気になる選手がいたらSNSを見てみるのもおすすめですよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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