トライストーン・エンタテインメントは2023年6月8日の株主総会で小栗旬さんが2代目社長に就任したことを発表し、話題になっていますが、そもそもたくさんの人気俳優が所属する大きな芸能事務所。
ではなぜ小栗さんが社長になったの?と思う方も多いのではないでしょうか。
また所属タレントにはどんな人たちがいるのかも気になります。
ここではトライストーン所属の人気俳優と稼ぎ頭誰なのか、なぜ小栗旬さんが社長になったのかについて紹介します。
トライストーン所属の人気俳優と稼ぎ頭は誰?
トライストーン・エンタテインメントの中で特に多くの作品に出演している俳優は小栗旬さん・田中圭さん・綾野剛さん・間宮祥太朗さんらがいます。
その中でも特に多くの収入を得ていて、稼ぎ頭と言える存在が小栗旬さんだそう。
トライストーン所属俳優
- 田中圭
- 綾野剛
- 若村麻由美
- 木村文乃
- 間宮祥太朗
- 坂口健太郎
- 赤楚衛二
というのも小栗さんは15歳の時から約25年間ずっとトライストーンに所属していて、国内のドラマや映画だけではなくハリウッド映画にも出演しているから。
2022年には大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主役の北条義時を演じたり、他に監督業も行っているので出演料以外の収入も得ているようです。
具体的な年収は分かっていませんが、小栗さんは2009年にはトライストーンの取締役に就任して役員報酬も得ていたので他の俳優よりかなり稼いでいたのではないでしょうか。
トライストーン、なぜ小栗旬が社長になった?
生年月日:1982年12月26日(40歳)*2023年6月現在
出身地:東京都
身長:184㎝
活動期間:1994年~
所属事務所:トライストーン・エンタテインメント(2代目社長)
主な作品:「GTO」「貧乏男子ボンビーメン」「リッチマン、プアウーマン」「鎌倉殿の13人」「君の膵臓を食べたい」
トライストーンの2代目社長に小栗旬さんが就任しましたが、2009年から小栗さんは取締役に就任していて、俳優の労働組合の必要性について訴えていました。
”無理な撮影をずっと続けていたら俳優みんな壊れちゃう””どんな無茶も許されるのはおかしいんじゃない?”と。そういう一般的なバランス感覚、問題意識を持っている。これな小栗さん流の働き方改革ですよ(配給会社関係者)
週刊女性PRIMEより引用
小栗さんは会社のトップに立つことで労働組合を作ることを実現させ、芸能界の常識を変えていこうと考えているのではないでしょうか。
2020年のころから小栗さんが2代目の社長になるという噂があり小栗さんも認めていましたが、山本又一朗前社長が75歳でトライストーン・エンタテインメントが30周年という節目もあったため、それが明けるのを待ってこの時期に社長に就任したようです。
プライベートでは第4子が誕生するなど円満で人柄も厚く、先輩後輩から慕われていることでも知られているので、山本前社長は安心して任せられると感じたのではないでしょうか。
2足のわらじは大変ですが現役の俳優が経営に加わった方が現状をよく知っているので、スタッフや所属しているタレントの安心感にも繋がるとみられています。
トライストーンの創立者は誰?現在は何してる?
名前:山本又一朗
別名義:水島力也、マタ・ヤマモト
生年月日:1947年10月25日(75歳)*2023年6月現在
出身地:鹿児島県
職業:映画プロデューサー・脚本家・芸能プロモーター
活動期間:1970年~
所属事務所:トライストーン・エンタテインメント
主な作品:「太陽を盗んだ男」「ゴルゴ13」「あずみ」シリーズ「新宿スワン」シリーズ
株式会社トライストーン・エンタテインメントを創設したのは山本又一朗さんで、「太陽を盗んだ男」などの映画プロデューサー時代を経て、1993年45歳の時に設立しました。
3年前に次の社長が小栗さんに決まった時からさまざまな引継ぎなどをしてきたかと思いますが、現在も山本前社長は会長として残っているので、これからも小栗社長をサポートしていくと考えられます。
設立当時は小栗さんと田中圭さんしかおらず、現在の形となるまでにかなりの努力をされたでしょうし、さらなる発展を考えると30周年で社長を交代するというのはとてもいい判断との意見もありました。
トライストーン所属の人気俳優と稼ぎ頭は?なぜ小栗旬が社長になった?まとめ
トライストーン・エンタテインメントは2023年6月の株主総会で2代目社長に俳優の小栗旬さんが就任しました。
小栗さんが兼ねてから思い描いていた『俳優の労働組合』設立を実現させ、よりよい環境で仕事が出来るといいですよね。