世界陸上2023がハンガリーのブタペストで開催されていますが、今大会の注目選手の一人が男子110メートルハードルに出場しているのが泉谷駿介さんです。
ズバ抜けた身体能力をもつ選手として大注目されており、メダル獲得の可能性もあると言われていますね。
そんな、泉谷駿介さんはなぜ身体能力が高いのか、いつ、何歳頃からその能力を発揮していたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は泉谷駿介さんの身体能力が高い理由や中学や高校時代、大学の時やご家族にアスリートはいるのかについて紹介します。
泉谷駿介はなぜ身体能力が高い?
泉谷駿介さんは110メートルハードルの日本記録保持者として知られ、甘いマスクの爽やかイケメン選手としても注目されていますね。
また外見もさることながら、その成績と実力も高く、2023年6月4日に行われた日本陸上選手権の最終日に男子110メートルハードル決勝が行われ、向かい風0.9メートルの厳しい条件の中、13秒04という記録を残しゴール!
ご自身が持つ日本記録を0秒02更新する、世界でも通用するレベルのタイムで3連覇を果たしました。
泉谷駿介さんは身長175センチと特別高い訳ではなく、海外の選手に比べると低いと考えられますが、なぜそれほどまでに実力があるのでしょうか。
ハードル競技は、走ると跳ぶを同時に行わなければならず、速さだけでなく跳躍力が必要で、泉谷さんは素早い動きが出来ると特徴があると言われています。
速さと跳躍力を持っているのが泉谷さんですが、中学時代から色々なスポーツをやっていたことが今のハードル競技に活かされているよう。
走り幅跳び、ハードル、リレーとマルチに経験し、「こんなに運動能力の高い選手は見たことが無い」と監督に言われるほどの逸材だそうです。
ハードルだけでなく、他の競技でもメダルを狙えるとはすごい選手ですよね。
泉谷駿介の高校や大学、中学時代はどんな選手だった?
110メートルハードル日本代表として活躍している泉谷駿介さんは現在住友電工に所属しています。
小学生の時はサッカーをしていたそうですが、それほど好きにはなれず飽き辞めてしまったそう。
そんな泉谷さんは中学は横浜市立緑が丘中学校、高校は武相高等学校、大学は順天堂大学に進学していました。
横浜市立緑が丘中学校進学を機に陸上競技を始め、短距離走をしていたそうですが、当時は県大会にも届かないレベルだったそうです。
武相高等学校では、走り高跳び一種目を絞り、1メートル94の自己ベストをマークし、三段跳びでも潜在能力の高さを発揮し始めた頃、身体が大きくなり、筋肉もついてきたことによって八種競技への本格参戦を決意します。
高校2年になり、八種競技で神奈川県大会で3位に入り、全国大会へ出場。
しかし全国高等学校総合体育大会では5,342点の14位という結果となり、この悔しさからさらに厳しい練習に取り組むようになったそうです。
高校3年の時には八種競技を続けながら、三段跳びやハードルにも挑戦したことで、ハードル選手として開化の兆しを見せていたよう。
大学では自分の好きな種目である三段跳びをメインに、走り幅跳びと110メートルハードルも並行して取り組んでいました。
このように色々な種目をやっていたというのが泉谷駿介さんの特徴であり、身体能力の高さ、そして跳躍力の素晴らしさが分かりますね。
泉谷駿介の兄弟もアスリート?両親はどんな人?
泉谷駿介さんが色々な種目で活躍する凄いアスリートということで、ご両親や兄弟がどんな方か気になりますよね。
アスリートの世界では兄弟揃って選手だったり、兄弟の背中を追って競技を始めたとか、ご両親がやっていたスポーツを継ぐという方も多いでしょう。
しかし、泉谷さんに関してはご両親や兄弟など家族の情報が全くなく、アスリートや有名人では内容です。
またプライベートの情報もほぼ発信していないため、ご兄弟がいるのかも分かっていません。
とはいえ、これほどの素晴らしい身体能力の持ち主なので、ご両親や兄弟も何かスポーツをされていた可能性が高そうですね。
泉谷駿介はなぜ身体能力が高い?兄弟や高校大学と中学時代もまとめ
今回は世界陸上2023の注目選手、泉谷駿介さんについてご紹介しました。
学生の頃から色々な種目に挑戦したからこそ、今の泉谷駿介さんの実力に繋がっているようですね。
走り幅跳びや三段跳びにおいて跳躍力には定評があり、また足も速いことから日本人では活躍が珍しい競技で好成績が期待されています。
ぜひ今年の世界陸上を盛り上げる存在になってほしいですね。