映画「タイタニック」は1997年に公開された映画ですが、船首でジャックとローズが手を広げるシーンは”タイタニックポーズ”と呼ばれるほど流行しましたよね。
主人公の二人はずいぶん大人っぽく見えますが、映画での年齢設定や撮影時の実際の年齢がいくつだったのかご存知ですか?
そこで今回は映画タイタニックのローズとジャックは何歳なのか、おばあちゃんになったローズ役を演じたのは誰なのかなど、主人公の二人についてご紹介します。
映画タイタニックのローズとジャックは何歳?年齢設定や生い立ちも!
映画「タイタニック」は今からおよそ110年前1912年のイギリスで実際に起きた沈没事故をもとに作られた映画ですが、ジャックとローズは架空の人物なので実話とフィクションを織り交ぜたストーリーになっています。
ジャックとローズの年齢
- ジャック 19歳(貧しい生まれ)
- ローズ 17歳(上流階級の令嬢)
ケイト・ウィンスレット演じるローズは上流階級の娘で、17歳という若さでキャルドン・ホックリーという親が決めた婚約者がいました。
キャルドンは政略結婚とは言ってもローズをそれなりに愛していたようですが、ローズを所有物のように扱ったり人を見下すような態度を取るキャルドンをローズは受け入れることが出来ないようでしたね。
19歳のジャックは貧しい家庭に生まれ画家を目指していましたが、ニューヨークで夢を叶えるために出船直前にポーカーで勝ち3等船室のチケットを手に入れたことで、2人は運命の出会いを果たします。
映画タイタニック/ローズ役おばあちゃんの女優は誰で何歳?
女優名:グロリア・スチュアート
生年月日:1910年7月4日
没日:2010年9月26日(100歳没)
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ
活動期間:1932~1946年・1975~2010年
年老いたおばあさんのローズを演じたのはグロリア・スチュアートで、撮影当時84歳で101歳の役を演じ最年長の87歳でアカデミー助演女優賞にノミネートされました。
その後2010年にこの世を去りましたが、演じたローズとほぼ同じ100歳まで生きたのは運命的ですよね。
映画タイタニック出演時のディカプリオの年齢は?ケイトウィンスレットは何歳だった?
ローズ役:ケイト・ウィンスレット
生年月日:1975年10月5日(47歳)*2023年6月現在
出身地:イングランドバークシャー州レディング
主な作品:「タイタニック」「エターナル・サンシャイン」「ネバーランド」
ヒロインのローズを演じたケイト・ウィンスレットは1975年生まれで、「タイタニック」が公開された1997年は22歳でレオナルド・ディカプリオは23歳でした。
実年齢より少し若い役を演じたことになりますが、ディカプリオはずっと雰囲気は変わらないですよね。
そんな二人は「タイタニック」の共演を機に仲良くなり、25年が経過した現在も大親友として有名。
ディカプリオとは「タイタニック」公開の11年後には「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」で夫婦役で共演しています。
お二人は現在も「タイタニック」のセリフで会話したりいていることを2017年発売の雑誌「GLAMOUR」で明かすほど、思い出の映画なんでしょうね。
(レオと)何を話しているのかは具体的には言えないけれど、私たちはとにかく仲が良い。『タイタニック』のおかしな台詞を言い合っています。それは、私たちにしかできないことで、とても楽しいから。(ケイト・ウィンスレット)
HUFFPOSTより引用
映画タイタニックのローズとジャックは何歳?おばあちゃん役は誰?まとめ
映画「タイタニック」は歴史的快挙を果たした作品で、主演のレオナルド・ディカプリオさんとケイト・ウィンスレットさんも一躍大スターになりましたね。
実際の悲劇とフィクションが混ざった作品なので、どこまでが実話なのか想像しながら観てみると新しい発見があるかもしれませんね。