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ジャニーズ事務所は今後どうなる?買収や倒産/潰れる可能性は?

ジャニー喜多川前社長の問題で岐路に立たされているジャニーズ事務所。

9月7日に今後について会見を開きましたが、かなり世間からもファンからも風当たりが強くなっている状況ですよね。

これからジャニーズは今後どうなるのか、どのように生き残っていくのでしょうか?

今回はジャニーズ事務所の今後の予想や他社からの買収の可能性や潰れると言われている理由について調べてみました。

目次


ジャニーズ事務所は今後どうなる?

ジャニーズ事務所はジャニー前社長が亡くなった後、退所者が相次ぎましたね。

今年に入ってからで言うと、三宅健さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、北山宏光さん、さらにIMPACTorsの7人全員など、この約4年の間に20人以上が退所しています。

また、今回の性加害問題を受けて、毎回ジャニーズが担当していたバレーボールW杯のスペシャルサポーターから外されたり、出演するCMの打ち切りが報道されたりと、少なからず所属タレントへの影響も…。

それ以外にも、海外進出を狙うグループもいる中、性加害問題について特別問題視される海外からはジャニーズ事務所が忌避されるようになっており、所属タレントの将来にも暗雲が立ち込めていると言えるかもしれません。

そんな中、ジュリー社長の退任後の次期社長にジャニーズの現長男である東山紀之さんが決まり、挨拶回りも既に行っているという報道が出ました。

ただ、このことについてもファンや関係者からは厳しい声が上がっており、ジュリー社長は昔から自分がピンチになるとタレントを矢面に立たせるという話や、東山さんはジュリー社長と交際の噂があったなどという話も出ています。

このような話が出ている中で、本当にジャニーズ事務所は再起できるのでしょうか?

ここからはジャニーズは今後どうなるのか、予想をご紹介します。

ジャニーズ事務所の買収の可能性は?

ジャニーズの今後としてまず考えられるのは、ジャニーズ事務所が他社に買収され子会社になること

現状、ジャニーズ事務所の株式は全てジュリー社長が保有しており、ジャニーズ事務所を他社に売るということはこの株式も売り渡すことになります。

こうすると一族経営からは決別でき、ジュリー社長も経営には簡単に手出しすることはできなくなります。

では、ジャニーズを買収するとしたらどこになるのか…

今一番可能性があると言われているのはソニーミュージック(SME)です。

現在ジャニーズにはソニー出身の顧問がいたり、YouTube運営などの面でソニーからの出向者を多く受け入れている状況なんです。

また、ジャニーズのパッケージ商品の多くをソニーグループが請け負っており、かなり関係は深いと言えます。

ジャニーズ内部のこともある程度理解があると考えられますので、ソニーが買収し、ジャニーズの運営をサポートしていくのが現実的と言えそう。

買収され、さらに株式も公開すればより経営の透明性は高まり、一般の人も株式を購入できるようになれば、ファンがジャニーズの株式価値を押し上げるという未来も予想できますね。

ジャニーズ事務所は潰れる?倒産や崩壊の危機はある?

一方で一部から心配されているのはジャニーズが倒産してしまうのではないかということ。

この点に関しては心配はなさそうです。

元々ジャニーズのメインの収入源は音源ではなくファンクラブ関連の収入。

そこがなくならない限りはベーシックインカム的に事務所の収入は発生していきます。

また、ジャニーズ事務所は都内の一等地に多くの不動産を所有しており、そこからも利益が発生している為、いくらスキャンダルが起きて多少収入が減少してもあまり経営に響くような大ダメージにはならないとのこと。

ではなぜ、崩壊の危機と言われているのでしょうか?

それにはやはりジャニー前社長が亡くなったことと、ジュリー社長の力量不足が大きな要因として関係してきます。

ジャニー前社長にはカリスマ的なマネジメント&プロデュース力と先見の明がありました。

その天才的な手腕によってジャニーズ事務所は大きくなったのです。

しかしそのジャニー前社長がいない今、ジュリー社長がそれらを受け継げているかと言えば、そうではありません。

関係者によるとジュリー社長はタレントやテレビ局などとの関係構築がかなり苦手で、さらに経営者としての能力も疑問視されているようです。

また、ジュリー社長のお気に入りの子にはかなり力を入れて色々と仕事を振り分ける一方で、自分が育てていなかったり、元々ジュリー派ではないタレントに関しては冷たいとの声も。

これらは所属タレントの話からしても明らかで、ジャニー前社長のエピソードはあれど、ジュリー社長とのエピソードトークは聞いたことがありませんよね。

ジュリー社長を慕い、関係が良ければそれなりにエピソードは出てくるはずです。

ジュリー社長は後継として社長になった結果、人を率いるようなカリスマ性はまだ持ち合わせておらず、自分のやりたいことをやる、というような経営状態になってしまったと言えそうです。


ジャニーズが社名を変更しない理由は?

ジャニーズ事務所の記者会見の中で、東山さんは『ジャニーズ』という社名を変更しない理由について、

引き続き名乗るべきなのか、色々な解釈があった。

ジャニーズというのは、創業者の名前であり、初代のグループでもありますが、何より大事なのはこれまでタレントさんが培ってきたエネルギーでありプライドだと思うので、その表現の1つでもいいんじゃないかと思っている。

(ジャニーズは)ファンの方に支えられているものですから、それをどこまで変更することが良いのか考えた。

引用:9月7日記者会見の内容

と述べていますが、今後も加害者の名前がついた会社で本当に解体的な見直しをするつもりがあるのかと厳しい声も挙がっていました。

東山さんは自分達はジャニーズという世界に憧れてJr.となり、今もそこに所属していることを誇りに思っているJr.や若いタレント、そしてジャニーズ全体を応援してきたファンの方から名前も奪ってしまうのは…と考えているのではないでしょうか。

俳優や声優になりたいと思う方がいるように、ジャニーズに入りたいと小さい頃から夢見ていたタレントも多くいるため、ジャニーズという名を残して、また信頼してもらえる事務所として再起したいと考えているのでしょう。

しかし(社名変更も)仕方ない、当然だと思える大きな問題を長期間見て見ぬふりをし、今こうして明るみなったことで、批判の声や大きな影響、そして傷ついてきた方々のことを考えれば社名を変更するというのが筋ではないかという意見は当然だと思いますよね。

過去にスキャンダルで潰れた芸能事務所はある?

かつて存在した芸能事務所はかなりたくさんあり、中には社長が会社のお金を持ち逃げしてしまった、なんてところもあるんです。

スキャンダルで潰れたところは最近で言うと俳優の小出恵介さんが持っていた個人事務所があげられます。

小出さんは2017年の報道で、本人も事実と認めたため芸能活動を休止しました。

相手の女性とは示談が成立したものの、書類送検され、翌年には当時所属していたアミューズをクビのような形で契約解除となっています。

アミューズ所属中に設立していた自身が代表の個人事務所もそのあおりを受けてか2018年に解散しており、現在はアメリカ・ニューヨークに拠点を移し、芸能活動を再開されています。

この件はあくまでもタレントの不祥事でしたが、経営者が不祥事を起こすとやはり会社には少なからず影響が出ることは間違いありません。

ジャニーズが倒産する可能性は低いですが、タレントたちには少なからず良くない影響が出てしまっていることは間違いないですね。

ジャニーズ事務所は今後どうなる?買収や倒産/潰れる可能性は?まとめ

今回はジャニーズ事務所はこれからどうなるのか、今後の予想や様々な可能性について考察してみました。

タレントには非がないのに、タレントの仕事に影響の出てしまっている今回の問題。

社長の交代によって少しでも良い方向に向かうことを期待したいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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