漫画『ワンピース/ONE PIECE』は2022年から既に週刊少年ジャンプ本誌では最終章に突入していますが、2023年6月に入り、後を追っかける形だったアニメがジャンプ連載のストーリーに追いつくと言われていますね。
ワノ国を出てから次々と新情報が飛び出していますが、一体『ONE PIECE』はいつ何巻で終わるのでしょうか。
今回は『ONE PIECE』はいつ・何巻で終わるのか、そして結末はどうなるのかについて読者の声や予想をまとめました。
ワンピース/漫画はいつ何巻で終わる?
漫画『ONE PIECE/ワンピース』の終わりについて作者である尾田栄一郎さんは、2019年にYouTuberのFischer’s(フィッシャーズ)のチャンネルに登場した際に「あと5年くらいで終わらせたい」と発言していました。
2019年時点であと5年くらいということは、大体2024年~25年頃には最終回を迎えるように話を進めたいと考えていたということ。
つまり、ジャンプ本誌での最終回は2024年か25年にはやってくるということになります。
単行本コミックスに関しては現状1年に4冊ほどのペースで発売されていますが、ジャンプ本誌で掲載された話が単行本になるまでには半年以上の時差があり、よって最終巻は2025年頃の発売の可能性が濃厚ではないかと考えられます。
じゃあ最終巻は一体何巻になるんだ、という話ですが、読者の多くが120巻ぐらいで終わるのではないかと予想しているよう。
というのも、60巻が発売された時点で尾田先生は「物語の半分まで来ている」と発言していたからです。
実際、折り返した61巻は単行本の表紙が第1巻の表紙の構図と同じで、タイトルに関しても寄せたものとなっていたのを覚えているでしょうか。
現状の発売ペースを維持し続ければ、120巻の発売時期がちょうど2025年頃になり、完結すると予想されている時期と重なります。
これらのことから、単行本『ONE PIECE』最終巻は120巻となり、発売時期は2025年頃という可能性が非常に高いと考えています。
ワンピースの結末予言や今後の展開予想まとめ
終わりが見えてきている、ということはやはり気になるのは話の結末で、ネット上では数多くの考察が展開されています。
ここでは多くの結末予想の中から有力だと思われる3つをご紹介します。
①ラフテルに到達、ルフィは海賊王に
一番ストレートに考えるなら『ルフィが海賊王になる』、が大本命の結末と言えるでしょう。
ラフテルに到達し、”ひとつなぎの大秘宝”ワンピースを手に入れたルフィ。
めでたく海賊王となり仲間たちの夢も叶いハッピーエンド。
まだ”ひとつなぎの大秘宝”が何なのかは分かりませんが、白ひげ曰く実在するものであることは確かです。
また、尾田先生もワンピースについて「とんでもないもので、実態があるもの」と明かしていて、ロジャー達の時はまだ早すぎたものが、ルフィ達が到達する時にはしっかりと実態として存在するということ。
一体”ひとつなぎの大秘宝”とは何なのか、最終話までにまだまだ伏線が出て来そうな気がしますね。
②麦わら帽子が受け継がれ、また物語が始まる
『ONE PIECE』はこの構図どっかで見たような…といった感じで、昔のシーンと似た構図を使うことがよくありますよね。
それこそ先ほど紹介した第1巻の表紙と第61巻の表紙もその一例。
また、ロジャー最期のシーンとルフィがロジャーと同じ台に縛られた時も似た構図となっていて、そのような手法をとることで、意志が受け継がれていく様子を表現していると考えられます。
受け継がれるもの、といえばルフィのかぶっている麦わら帽子もその一つ。
ロジャーからシャンクスへ、シャンクスからルフィへと受け継がれています。
普通に考えれば最終的にシャンクスにこの帽子を返すと思いますが、もしも最終決戦の末に返すことができない状況になったら…?
もしかしたら次の世代へとシャンクス達と同じように託すかもしれません。
物語の始まりと終わりが同じ構図になったら、めちゃくちゃエモいですよね。
③海賊王になるがその後…
この説は1つ目の説と海賊王になるところまでは同じですが、その後が違うという予想。
もしかしたらロジャーと同じ最期を迎えるのでは…?と考える説です。
というのも、ロジャーとルフィには何かと共通点が多く、リンクさせるようなシーンも多いですよね。
また、ルフィの体は確実に負担を蓄積しており、インペルダウンでは10年の寿命と引き換えにマゼランの毒を解毒しています。
その後も激戦を経験し、体の限界を突破した状態で戦うこともしばしば。
いくら頑丈なルフィといえど、過度な負担がかかり続ければいつか体は動かなくなります。
ロジャーは不治の病に侵され、自分の死期を悟った為に海軍に自ら捕まり、その生涯を終えました。
ルフィももしかしたら最終決戦の後に自らの死期を悟るような出来事があるのかもしれません。
読者の中には、そうなった時はきっと戦友でもあるコビーの手で最期を迎える、と考える人も多いようです。
この結末はできれば考えたくないですが、ルフィの体の事を考えると可能性としては低くないと言えます。
ワンピース最終章は何巻から始まった?
『ONE PIECE/ワンピース』はジャンプ本誌では2022年7月から最終章である「エッグヘッド編」へ突入しました。
長きに渡った「ワノ国編」の終幕からその後日談を数話挟んで、「エッグヘッド編」へと突入したわけですが、単行本では何巻から収録されているのでしょうか?
どこから「エッグヘッド編」とするか判断しづらいところはありますが、”未来島エッグヘッド”に到達したのは1061話のこと。
この1061話が収録されているのは2023年3月3日発売の105巻です。(7月に106巻も発売になっています)
105巻にはワノ国から出航する1056話から収録されており、1061話はちょうど105巻の真ん中あたり。
「エッグヘッド編」の序章が収録されていると言えます。
ここから予想では約15巻に渡って「エッグヘッド編〜ラフテル」まで展開されていくことになりますので、「ワノ国編」と並ぶかそれ以上のボリューム感になることが考えられます。
どんな展開になってどんな結末を迎えるのか楽しみですが、結末を迎えてしまうのは寂しいですよね。
ワンピース/漫画はいつ何巻で終わる?最終章は何巻から始まった?まとめ
今回は『ONE PIECE』の完結はいつになるのか、そしてその結末の予想についてご紹介しました。
ファンが多い作品なだけに様々な予想がされていますが、きっと想像以上の最終章となるのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。